概要

かわうち“村”産のブドウをかわうち“村”のワイナリーで醸造した“ヴィラージュ(仏:村の意味)”シリーズのワイン。高田島ヴィンヤードは標高約750mの冷涼な気候と花崗岩質土壌がもたらす溌剌とした酸味、そして豊かなアロマが特徴のワインを生み出します。
21年ヴィンテージ以来のブランは、ピエドキューブによる野生酵母発酵を行い、シャープできれいな酒質になりました。高田島ヴィンヤードのソーヴィニヨンブランはレモンを想起させる味わいが特長で、シャルドネ単体と比較するとおもしろい。

テイスティングコメント

シャルドネ単体と比べると19%入ったソーヴィニヨンブランがレモン、グレープフルーツなどの柑橘を強めるという第一印象。色合いはレモンイエロー。野生酵母で発酵させたので品種の個性がはっきりわかります。スダチのような和柑橘の香り、わずかなハーブっぽい香り。味わいはすっきりでありながら厚みがあり、高田島ヴィンヤードの特長であるはっきりした酸味、余韻はほどよい。
おすすめのペアリングは魚介系の天ぷらやフライ、福島県いわき常磐物のメヒカリの天ぷらで。
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