2023年1月22日(日)18:00~19:40

2023年1月22日(日)18:00~19:40

かわうちワイナリーのワインを愛飲してくださっている皆様、ボランティアスタッフの皆様、ワインを扱ってくださる小売店や飲食店の皆様、応援してくださる地域の皆様、たくさんの方々にお世話になっております。

これまでも、これからも、いつまでも

かわうちワイナリーは皆様と共に歩みを進めてまいります。

この度、全国のご縁ある皆様と親睦を深め、また、かわうちワインについてより理解を深めていただくための、オンラインワイン会を開催することといたしました。

はじめての取り組みとなりますが、好評でしたら、今後、このような取り組みを継続していくことも考えております。

いつもかわうちワインを愛飲くださっている方も、興味はあるけどまだ飲む機会がなかったという方も、一緒にワインを呑みながら楽しいひとときを過ごせれば幸いです。

【開催日時】
2023年1月22日(日)18:00~19:40(17:45開場)

【当日の流れ】
17:45~18:00 zoomの部屋をオープン
18:00~18:08 ご挨拶
18:08~18:10 みんなでカンパイ
18:10~18:15 川内村クイズ
18:15~18:35 かわうちワイナリー ライブ見学ツアー
18:35~18:50 醸造担当者からワインの説明
18:50~19:05 川内村のみどころご紹介
19:05~19:25 皆さんからの質問に答えるおしゃべりコーナー
19:25~19:40 お礼のご挨拶

【かわうちワイナリーについて】

川内村の震災復興・創生とともに歩むワイナリー

かわうちワイナリーを運営するかわうちワイン株式会社は、川内村の気候風土・文化を裏打ちしたワイン造りを通した、川内村の震災復興・創生や新たな魅力の創造を目指し、官設・民営会社として2017年に設立し、川内村の高田島地区に約3ヘクタールの圃場 (高田島ヴィンヤード) を設営しました。

ブドウ栽培及び関連設備の拡充など、魅力あるワインづくりに向けて、多くのボランティアや地域の皆さん、そして川内村とともに、歩みを続けてきました。一万本の苗木が植えられた、広大なブドウ畑は絶景そのものです。

震災から12年目を迎えた2021年には、たくさんの人とともに歩み、たくさんの人の想いが詰まったワインが、ついに完成しました。”かわうち” 村産のブドウを、”かわうち” 村のワイナリーで醸造したワインです。ただ、このワインはまだまだ発展途上です。もっと美味しく、もっと魅力あるワインへと育てていきたいと思っています。願わくば、あなたと一緒に。いつかこのワインが、川内村の、福島の、日本の未来を、明るく照らしますように。


【注文できるワインのご紹介】
今回のオンラインイベントに参加いただける皆様のために、3種類のワインを用意させていただきました。
通常ですと、商品代金と別に送料がかかるところ、今回は特別に、送料無料にてお送りをさせていただきます。

また、ご自宅にかわうちワイナリーのワインをお持ちの方は、もちろん、ワインの注文をせずに、ご自宅のワインを呑みながらの参加でもけっこうですし、ワインを飲まずに、ご視聴だけという方法も可能です。



■ヴィラージュ・ロゼ・スパークリング2021
産地    :福島県双葉郡川内村 高田島ヴィンヤード
品種    :メルロー100%
栽培方法  :垣根式栽培
収穫    :メルロー (10月23日)
発酵    :除梗後、野生酵母で4日間コールドマセレーション
       圧搾後、低温発酵。コイノキュレーション
       発酵終了後、ろ過、瓶内二次発酵
熟成    :澱とともに8ヶ月
ブレンド  :なし
アルコール分:12.0%
生産本数  :約800本
分類    :ロゼ、辛口、スパークリング

・概要
かわうち“村”産のブドウをかわうち“村”のワイナリーで醸造した“ヴィラージュ(仏:村の意味)”シリーズのファーストワインになります。高田島ヴィンヤードは標高約750mの冷涼な気候と花崗岩質土壌がもたらす溌剌とした酸味、そして豊かなアロマが特徴のワインを生み出します。まだまだ若い畑がこれからどのように成長していくのか、来年はどんなワインになるのか今から楽しみです。

・ヴィンテージ
2021年は春が早く例年よりも1週間ほど早く、栽培ステージが進んでいきました。梅雨時期は断続的に降雨が続き一部に病気が発生したり、日照量は不足気味だったため、メルローは想定の約半分の結実になりました。梅雨明け後は好天が続き、この頃には栽培ステージも例年並みに戻りました。9月後半は気温がやや低かったため、果実の成熟がゆっくり進み、糖度・酸度ともに良好な状態で収穫ができました。

・ソムリエによるテイスティングコメント
瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ち。外観はサーモンピンクの色調。グラスに注ぐとハーブ、ラズベリーやイチゴなど赤い果実の香りが漂います。口に含むと、やわらかい泡立ちが心地よく、爽やかでいて溌剌とした酸味が際立ちます。ジューシーな赤い果実の風味が広がるエレガントなスパークリングワインです。


■リベルブラン2021
産地    :山形県
品種    :シャルドネ約83%、ピノグリ約17%
栽培方法  :垣根式栽培
収穫    :9月末頃
発酵    :5日間スキンコンタクト、デブルバージュ後ステンレスタンクにて低温発酵
生産本数  :約900本
分類    :白、やや辛口
ペアリング :ナッツ、ゴマだれのしゃぶしゃぶ、野菜炒め

・概要
“リベル” はオランダ語で「トンボ」を意味します。かわうちワイナリーのロゴにも「トンボ」がデザインされていますが、「トンボ」は風に乗ってやってくるので、「かわうち村の外」からやってきた人やモノを表現しています。また、それが「かわうち村の外」に飛んでいくことを願っています。今年はこんな出会いがあった。来年はどんな出会いがあるのか今から楽しみです。

・ソムリエによるテイスティングコメント
色調は透明なイエロー。かわうちのシャルドネとはちがいやや温暖な地域のシャルドネの印象。リンゴや白桃、花梨、アーモンドの香り。酸味はおだやかで、わずかに甘みを感じます。優しい果実味を感じ、シャルドネの奥にピノグリがわずかに顔を覗かせます。酸味と甘さのバランスが良いワインです。冷やして段々温度を上げて飲むことをおすすめします。



■リベルピノグリ2021
産地    :山形県
品種    :ピノグリ約94%、ゲヴェルツトラミネール約6%
栽培方法  :垣根式栽培
収穫    :9月中旬頃
発酵    :約20%を醸し発酵、残り約80%は4日間スキンコンタクト
       デブルバージュ後ステンレスタンクにて低温発酵
生産本数  :約660本
分類    :白、やや辛口
ペアリング :白カビのチーズ、カルボナーラ、マッシュポテト

・概要
“リベル” はオランダ語で「トンボ」を意味します。かわうちワイナリーのロゴにも「トンボ」がデザインされていますが、「トンボ」は風に乗ってやってくるので、「かわうち村の外」からやってきた人やモノを表現しています。また、それが「かわうち村の外」に飛んでいくことを願っています。今年はこんな出会いがあった。来年はどんな出会いがあるのか今から楽しみです。

・ソムリエによるテイスティングコメント
色調は鮮やかなレモンイエローからイエロー。白い花、白桃、わずかにトロピカルフルーツのニュアンス、マンゴーの香り。味わいは果実味豊かで、酸味はおだやか、わずかに甘みを感じます。ゲヴェルツトラミネールがたまに顔を覗かせます。酸味と甘さのバランスが良いワインです。冷やしてから飲むことをおすすめします。


【ワインの発送スケジュール】
2023/1/16      ワイン申込受付終了
2023/1/18     かわうちワイナリーからご自宅にワインを発送
2023/1/19-1/22   お受け取り
2023/1/22      オンラインイベントで乾杯🍷

※ご自宅にかわうちワイナリーのワインをお持ちの方は、ワインの注文をせずに、ご自宅のワインを呑みながらの参加でもけっこうですし、ワインを飲まずに、ご視聴だけという方法も可能です。

【視聴方法】
zoomを使って生配信をいたします。申込後にメールで送付されるzoomリンクからご視聴ください。
※何らかの理由でメールが届かない場合は、イベント運営事務局(株式会社エフライフ内)にお問い合わせください。


【主催】
かわうちワイン株式会社


【企画運営事務局】
株式会社エフライフ    

・運営事務局問い合わせ先
電話番号:024-983-3222
メールアドレス:info@f-life.org


※本事業は、令和4年度地域の伝統・魅力等発信支援事業の補助を受けて実施します。

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